戦いの場から公道に舞い降りたモンスターマシン 22選 前編

公開 : 2019.04.28 05:50  更新 : 2021.03.05 21:42

17:ルノー R5ターボ(1980年)

ラリー界を席巻していたランチアに対するルノーからの回答は、ルノー5アルピーヌだったが、こちらは単なる5ではない。

ベルトーネが新たにデザインしたボディの下には、1.4ℓターボエンジンが積まれ、駆動輪はリアへと変更されていた。

当初生産された400台によって、WRCのホモロゲーションを取得すると、1981年から86年までに4勝をあげているが、クワトロ四輪駆動システムによって、アウディがラリー界に革命を起こすのがもっと後であれば、このクルマの勝利数はさらに増えていただろう。

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