戦いの場から公道に舞い降りたモンスターマシン 22選 前編
公開 : 2019.04.28 05:50 更新 : 2021.03.05 21:42
16:フォードRS200(1984年)
だが、アウディが四輪駆動のアイデアをラリーフィールドに持ち込んだことで、フォードはイチから設計をやり直す必要に迫られたのだ。
その結果がRS200であり、このクルマはF1デザイナーの力も借りて開発され、プラスチックファイバーグラス製ボディには、ミッドマウントされた1.8ℓターボエンジンが搭載されていたが、1986年を最後にグループBのラリーカーが禁止されたことで、RS200は熟成不足のまま、わずか1シーズンで姿を消すこととなった。
ホモロゲーション規定を満たすため、200台のロードゴーイングモデルが作り出されている。