3列7人乗りEVで、市販化へ フォルクスワーゲン・ルームズ・コンセプト 上海ショー

公開 : 2019.04.15 06:10  更新 : 2019.04.16 16:21

Bピラーレス 内装は?

I.D.ルームズ・コンセプトのボディサイドについては、サイドミラーが存在せず、代わりに前ドアの前端部に控えめなアームとともにカメラを設置。フロントドアは前方に、リアドアは後方にスライドし、ドア開口部はピラーレスの大きな空間となる。

また、ルーフには2基のライダーユニットを設置。レベル4の自動運転システムを構成する。空力を追求して、サイド・ウインドウがほぼ面一に仕上げられているのも最新EVらしいところ。

内装は、さながらフォルクスワーゲンの先進運転支援機能のショールームだ。ステアリングホイールは、デジタル表示型。完全自動運転モードを乗員が選択した場合には、ダッシュボードのなかに姿を消す。

また、13.8インチのデジタルメーターを備えるほか、ARヘッドアップディスプレイを装備。シートは、コンセプトカーでは独立4座となるが、市販仕様では最大3列シートの7人掛けになると、フォルクスワーゲンは認めている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事