メルセデス・ベンツGLB、コンセプトが発表 内装/サイズ/予想スペック 上海ショー
公開 : 2019.04.16 00:00 更新 : 2019.04.16 16:21
市販型GLB EV/PHEV情報
EV仕様のEQBは、2021年末までに登場する見込みで、空力を高めた専用フロントフェイスを与えられることになるだろう。ドライブトレインは、前後アクスルに1基ずつモーターを搭載する2モーター式。同ドライブトレインは今後登場するEQAにも採用される。
情報筋によれば、EQAのバッテリー容量は少なくとも60kWh、航続可能距離は500kmを予定しているという。しかし、EQBは重量が重いことから大型バッテリーの搭載も検討されるだろう。
また、メルセデスはプラグイン・ハイブリッド車もラインナップすると予想される。2.0ℓ4気筒ガソリン・エンジンに加え、前輪用モーターをギアボックスにマウント。ZF製のリア・アクスルには後輪を駆動する第2のモーターが内蔵される。リチウムイオン・バッテリーによる航続可能距離は100kmとなるだろう。
GLBの市販モデルは、9月のフランクフルト・モーターショーで初公開される予定だ。価格は発表されていないが、AUTOCARは英国向け価格が3万1000ポンド(455万円)前後になると予想している。