ふしぎなモノも? 米国車、ダッシュボード進化の歴史 前編

公開 : 2019.04.29 05:50

シボレーカマロ・ベルリネッタ(1982年)

1980年代、デジタル化が時代のトレンドだった。シボレーでは、カマロ・ベルリネッタの燃料計や水温計といった計器類にはアナログ式を残しつつ、速度計と回転計をデジタル化するとともに、ダッシュボード右側には、警告灯をまとめて配置していた。

手の届く範囲に、テキサスインスツルメンツ製電子計算機が羨むほど数多くのボタンが配置されたベルリネッタのキャビンに座ったドライバーは、まるで宇宙船のキャプテンにでもなったように感じたことだろう。

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