ふしぎなモノも? 米国車、ダッシュボード進化の歴史 後編

公開 : 2019.04.29 18:50  更新 : 2019.05.04 13:03

キャデラックエスカレード(2001年)

2代目キャデラック・エスカレードのキャビンは、エアバスA320のパイロットにとっては見慣れた光景だろう。

そのボタンの数については、まさに、豪華さが美徳とされていた時代の産物であり、ドライバーの廻りには、ドアパネルに設置されたパワーウインドウスイッチを除いても、50を超えるボタンが配置されるとともに、7つのアナログ式メーターと、独立した記録用デジタルメーターが置かれている。

だが、数々のボタンも、このクルマが基本的にはシボレー・タホ/サバーバンのスキンチェンジモデルであることを隠すことはできなかった。

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