新型ボルボV60 T5クロスカントリー発売 最低地上高210mm、立体駐車場は?
2019.04.17
前年比12.1%増 右肩上がり
発表会の席で、木村社長から販売台数の推移や、今後の展開が語られた。
「ボルボは2014年から右肩上がりの成長を続けており、日本のマーケットでも同様に成長を続けています。2018年は1万7389台を販売し、2019年は1万8500台を予定しています。しかし現時点で輸入待ちの注文車が数多くありますので2万台超えも考えられます。ちなみに今年の1〜3月実績は前年比で+12.1%を記録しています」
「わたし達のビジョンは、2020年までに新しいボルボ車での事故による死亡者や重傷者をゼロにするVISION 2020を提言しています。ビジョン達成を妨げる要因となる『速度超過』には最高速度を180km/hに制限し、他の人が乗る時に任意で最高速度を設定できるケアキーを標準装備します。『飲酒運転』には2020年代前半に導入予定の次世代プラットフォーム(SPA2)以降のすべてのボルボ車に、ドライバーの動きを検知するモニターカメラを備え、異常を感知すると警告したのち最終的に停車させるシステムが標準化される予定です」
「また、これまでボルボ社は延べ4万5000件以上もの事故調査に基づくデータを所有しています。この独自に収集し分析した安全に関するデータを集約したデジタル・ライブラリー “E.V.A.” を無償で公開して、交通事故を減らす努力を続けています」と語った。