新型メルセデス・ベンツGLS 内装/エンジン/予想価格 BMW X7に対抗 NYショー
公開 : 2019.04.18 06:20 更新 : 2019.04.18 16:15
新型GLSクラス 内装
新型メルセデス・ベンツGLSの車体構造は、MHA(モジュラー・ハイ・アーキテクチャー)を採用。Cクラス、Eクラス、Sクラスに採用されるMRA(モジュラー・リア・アーキテクチャー)と非常に近いプラットフォームである。
新型GLSのインテリアは、完全に設計し直されたものだ。MBUXを採用し、タッチ操作でも音声認識でも各種設定をコントロールすることができる。また、新型GLEと同様に12.3インチのデジタルメーター、同じく12.3インチのインフォテインメント・スクリーン、ステアリングホイール上にはタッチパッドを搭載。センターコンソールからロータリーコントローラーが姿を消し、こちらにもタッチパッドが備え付けられた。
ホイールベースは30mm延長され3135mmに達した。これにより2列目の乗員のレッグルームが87mm増大。3列目の居住性も改善しているという。
7名分のシートはすべて電動アジャスタブル式となったほか、3列目にはフォールドダウン機構を採用。フラットスペースを作り出すことに成功した。最大荷室容量は2400ℓと発表されている。
エンジンに関する情報も入ってきた。4種のユニットを紹介しよう。