PSA、インターフェイス開発からスマートフォン連携シフト スマホはキーの代わりに
公開 : 2019.04.19 11:10 更新 : 2021.03.05 21:42
プジョー、シトロエン、DSは、独自のインターフェイスの開発を減少し、スマートフォンと連携させることに力を入れると語っています。さらに将来的には、キーを含むセキュリティもスマートデバイスで行えるようになるだろうと語っています。
もくじ
ー シンプルに直感的に使えるように
ー スマートフォンはキーの代わりにも
シンプルに直感的に使えるように
プジョー、シトロエン、DSは、将来のモデルに向けたユーザー・インターフェイスの開発にかける努力と時間を減らし、代わりにスマートフォンと簡単に統合できるようにしようとしている。
「われわれは、たくさんのスクリーンや、より大きなスクリーンを搭載することは考えていません」とシトロエンのデザイン部門を率いるピエール・ルクレはAUTOCARに語った。「クルマの始動からすべて、何をするにもスマートフォンを使うようになるでしょう。それが未来です。シンプルに、しかし直感的に使えることが求められます」
多くのユーザーが、不格好なメーカー独自のユーザーインターフェイスに不満を感じていることに賛同し、将来のシトロエンはずっとシンプルになるとルクレは言う。「5年前には、誰もがスマートフォンを持つようになるとは仮定できませんでした。現在、われわれがクルマをデザインするとき、数年後には誰もがこのようなデバイスを持っているだろうと仮定して行っています。そこで問題となるのは、『これはわたしのクルマで使えるの?』ということです」