生まれながらに完全無欠? 熟成不要な18台 前編

公開 : 2019.04.27 05:50  更新 : 2019.04.27 11:44

ミニ

スタートこそ低調だったものの、その後、ミニは脇目もふらずに、1959年から2000年までの現役期間を務めあげている。

その長い現役期間中、数多くのバリエーションモデルが登場しているが、オリジナルモデルの色褪せない魅力は、いかにサー・アレック・イシゴニスのアイデアと、その設計が正しいものであったのかを証明している。

ミニの広範な魅力には、そのパッケージングだけでなく、4人が快適に移動することのできるキャビンを実現した、横置きエンジンの下にギアボックスを配置するという独創的な設計が重要な役割を果たしていた。

その後、多くのフォロワーを生み出したスーパーミニのカテゴリーを創り出したモデルであり、Eタイプ同様、1960年代の欧州を代表するアイコンと呼ぶべき存在だ。

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