試乗 日産デイズ新型(プロパイロット) N-BOX超えの評価も ターボ/NA/内装

公開 : 2019.04.22 07:01

HWSはマイルドハイブリッド

走行ハードウェアのハイライトのひとつは簡易型ハイブリッドの採用だ。スターターと発電機を兼用するISGにより回生発電と駆動力アシストを行う、いわゆるマイルドハイブリッド・システム。専用リチウムイオン電池には東芝が開発した単セル電圧2.4VのSCiBを用い、5セル直列により12Vとしている。

つまり、アクセサリー電源の鉛電池と変圧器なしでの電力のやりとりが可能である。システム概要はスズキが採用しているSエネチャージ/マイルドハイブリッドとほぼ同じと考えていい。

このハイブリッドシステムはNAとターボに採用。標準型NAとともに3タイプのエンジンが用意され、いずれも新開発のCVTと組み合わせられる。なお、車種によるパワートレイン展開はハイウェイスターが全車ハイブリッド仕様、標準系は標準型NAとなる。

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