BMW 5シリーズ・フェイスリフト
公開 : 2013.05.21 20:00 更新 : 2017.06.01 01:53
BMWは今までの中で最も販売が好調な5シリーズにフェイスリフトを加え、更にエントリー・レベルの518dをラインナップに加えた。
英国では9月から販売される新しい5シリーズは、ヘッドランプおよびテールライト・グラフィックス、バンパー、ホイールなどがリデザインされている。
エンジンに関する大きなニュースは518dの出現だ。従来の520dに変わるモデルで、エンジンは2.0ℓのターボ・ディーゼルと変りないが、141bhp、36.8kg-mにデチューンされている。パフォーマンスは0-100km/hが9.6秒。燃費は22.2km/ℓ、CO2排出量は119g/kmとなる。
現行520dも経済性およびエミッションが改善されるが、その結果、520dエフィシエント・ダイナミクスは生産が中止されるしかし、そのドラッグ係数は0.25に引き下げるエアロダイナミクスなボディ・キットは、そのまま520dに引き継がれることとなる。
Euro6の排出ガス規制をクリアするために、5シリーズのラインアップはすべてエンジンに手が入る。それはガソリン-電気のアクティブ・ハイブリッド5も共通だ。