次期メルセデス・ベンツSL AMGが開発へ 次世代AMG GTと共用

公開 : 2019.04.23 06:10

ボディ形状/パワートレイン 変革

格納式ハードトップの採用を見送り、ソフトトップに置き換えるという判断は次期モデルのリアのスタイリングにも大きく影響するだろう。「ハードトップを収納するためにかさ上げされたスペースが丸ごとなくなるため、リアは特によりスタイリッシュなデザインになるでしょう」とソースは語った。

今日のモデルの発展形として、メルセデスは2020年モデルのSLに2+2のシート配列を採用するモデルを投入するという噂も浮上している。

AMGは、SLにポルシェ911のような実用性を与えたいと考えており、後部座席に乗員を乗せたり、トランクの拡張でより荷物を載るようにしたがっていると伝えられている。

また、メルセデスはSLにハイブリッド用の直列6気筒エンジンと、V型8気筒ガソリンエンジンを投入するとみられる。それぞれ通常モデルとAMGモデルのパワートレインを担う。

ラインナップは3.0ℓ直列6気筒ターボエンジンを採用するSL450 EQブーストから始まり、出力は370psにモーター出力の22psが組み合わせられる。より上位モデルは出力436ps+モーター出力22psのSL53で、これはSL450 EQブーストをAMGがチューニングしたモデルとなる。

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