伊ランボルギーニ・ミュージアムが「MUDETEC」に リニューアル・オープン
公開 : 2019.04.22 20:42
イタリアのランボルギーニ・ミュージアムが、生まれ変わりました。新たに「MUDETEC」を名乗ります。ランボ以外にも、自動車業界全体に影響を与えた技術に触れることができます。
「MUDETEC」とは
イタリアのサンタアガタ・ボロネーゼにあるランボルギーニ・ミュージアムが、新たに「MUDETEC」として生まれ変わった。MUDETECとは、Museo Delle Tecnologieの略でテクノロジー博物館を意味する。
未来のデザインと技術のコンセプトや基盤を生み出し、ランボルギーニのみならず自動車業界全体に変革をもたらしたイノベーションと巧みの数々を楽しめる施設だ。さらに、新設のインタラクティブエリアは、その物語を通して、ランボルギーニとその世界の秘密を紐解くことがテーマとなっている。
来場者はプログラムに沿ってランボルギーニの名車の数々を巡っていく。どのクルマも、研究開発への継続的な投資が結実したものであり、アウトモビリ・ランボルギーニに大きく貢献した逸品ばかりだ。時代のパイオニアであり、革新的な「the House of the Raging Bull」は、常に未来を見据え、自動車に対する情熱の中に人を惹きこむ、完璧なる理想を追い求めてきた。
350GT、ミウラ、カウンタック、LM002などのアイコニックなクラシックカーから、近年のハイブリッド技術を採用したコンセプトカーであるアステリオン、チェンテナリオ、アヴェンタドールSVJまで、アウトモビリ・ランボルギーニの歴史は、情熱、エンジニアリング、デザイン、そしてカーボンファイバーとフォージド・コンポジット®の先駆的な採用の物語でもある。
これに加わるのが最新のエレクトロニクスとテクノロジーだ。