ポルシェ次世代ボクスターとケイマン EVだけでなくハイブリッドも
公開 : 2019.04.24 17:40
2022年までに登場するポルシェの次期型ボクスターとケイマンは、完全な電気自動車になるだけでなく、現行モデルのマイルド・ハイブリッドおよびプラグイン・ハイブリッドも検討されているようです。また、2025年には918スパイダーの後継が登場する予定です。
もくじ
ー EVだけでなくハイブリッドのプロトタイプも製作
ー 次世代型マカンの計画と同様
ー ハイブリッドは911から受け継ぐ
ー 2025年には918スパイダーの後継が登場
ー 期待は全固体電池に
EVだけでなくハイブリッドのプロトタイプも製作
ポルシェは完全に電気駆動の718ボクスターと718ケイマンを開発しており、2022年までに発表する見込みだ。同時に現行モデルをベースにしたマイルド・ハイブリッドとプラグイン・ハイブリッド仕様も検討されている。
ポルシェは間もなく発売される4ドアのタイカンとタイカン・スポーツ・ツーリスモで、将来に向けて電気自動車のラインナップを拡大しつつある。その一環として、ロードスターの718ボクスターとクーペの718ケイマンも、次世代モデルは完全電気自動車になると、しばらく前から思われてきた。しかし、ポルシェのオリバー・ブルームCEOは、ハイブリッド・パワートレインも検討中であることをほのめかした。
「われわれは既に電気で走る718のプロトタイプを完成させています。そしてハイブリッドのプロトタイプも製作中です」と彼は語った。「それらの次世代モデルがハイブリッドになる可能性はあります。しかしまだ、単なるハイブリッドになるか、それともプラグイン・ハイブリッドになるかは確定していません」