素晴らしきグラスファイバー製モデル 17選 後編

公開 : 2019.05.02 18:50  更新 : 2021.02.17 17:44

ウルティマGTR(1999年)

初代ウルティマとその後継モデルを手掛けたのはリー・ノーブルであり、彼からこのプロジェクトを買い取ったテッド・マーロウがGTRを登場させている。

このクルマのまるでグループC耐久レーサーのようなルックスは、当初からほとんど変わっておらず、最新のエボリューションでもそれは健在だ。

滑らかなグラスファイバー製ボディの下には、洗練のシャシーとシボレーLS由来のエンジンが隠されており、その設計の見事さは、1991年、マクラーレンがGTRの先行モデルとなるウルティマMk3を、F1のセントラルドライビングポジションとBMW製V12エンジンのテスト用シャシーとして使用したことが証明している。

より一般的なシートレイアウトを持つGTRは、9.4秒という0-161-0km/h加減速タイムの世界記録保持者でもある。

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