想像以上の晩成型スーパースター 20選 前編 VWビートル 日産GT-Rほか

公開 : 2019.05.06 05:50  更新 : 2021.03.05 21:42

日産スカイラインGT-R(1969年)

初代のGT-Rのエンブレムを付けたクルマは、2ドアボディではなく、スーパーカーを破れるほどの性能も備わっていなかった。1969年に発表されたGT-Rは、4ドアのスカイラインを高性能化させたもので、160psを発生する1998ccの直列6気筒エンジンが搭載されていた。もとはプリンス自動車のモデルだったが、1966年に日産に吸収されている経緯もある。

その後、われわれのイメージにあるような2ドアクーペのGT-Rが登場するのは、1971年まで待たなければならない。それからは代を重ねる毎にGT-Rは、日産のモデルラインナップの中でレジェントとしての地位を築いていく。現行モデルのGT-Rは、エントリーグレードであっても315km/hの最高速度を誇っているゴジラだ。

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