なぜそんなデザインに? 奇妙なインテリアのモデル 17選 後編

公開 : 2019.05.01 18:50  更新 : 2021.03.05 21:42

ポルシェ911

初期の911とそのキャビンを見れば、その時代を感じないわけにはいかないが、その後30年という時間が経過したにもかかわらず、ポルシェは同じインテリアデザインとレイアウトを守り続け、911は他のモデルとは一線を画す存在であり続けていた。

奇妙に思うかも知れないが、このインテリアが911の伝統として、ひとびとがこのクルマに期待するものでもあったのであり、それは1994年デビューの993世代まで続いている。

ダッシュボードには5つのメーターが整然と並び、空調やラジオなどはキャビンいっぱいに広がるコンソールに横一列に配置されており、シフトレバー前に設置されたパワーウインドウ用スイッチだけが、唯一現代性を感じさせた

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