フェラーリF430 価格がこなれて買い時 注意点は?中古車購入ガイド

公開 : 2019.04.30 13:30

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スコット・シバーズ(複数のフェラーリを所有)

「ウィーンのディーラーで430スクーデリアを購入し、自走で持ち帰りましたが何も問題は起きませんでした。わたしが買ったのは走行1万kmの個体でしたが、数カ月で売却してしまいました」

「360にもいえることですが、430も非常に乗りやすく、日常使いもできることから過走行の個体が多いのは残念です。価格が問題であれば、左ハンドルを検討してみてはいかがでしょう」

「売却時には、米国や欧州では不利になることはありません。ロッソコルサの外装にブラック、タン、クリームなどのインテリアが良い組み合わせでしょう」

知っておくべきこと

フェラーリ純正パーツの使用が推奨されてはいるが、ヒル・エンジニアリングなど専門店のパーツは純正以上の品質を持っている場合もある。

いくら払うべき?

6万〜6万8999ポンド(866万〜1000万円)

大掛かりな手入れが必要なくたびれた右ハンドル車、または過走行の左ハンドル車が手に入る。

6万9000〜7万8999ポンド(1000万〜1140万円)

まずまずの左ハンドル車と右ハンドルのF1マチックに手がとどく。多くは走行5万km以下、2007年式以降だろう。

7万9000〜8万9999ポンド(1140万〜1300万円)

より状態の良いクーペとコンバーチブル、それも装備が良く、走行距離も少ない個体。

9万〜9万9999ポンド(1300万〜1440万円)

2007年型で走行2万kmコンバーチブルでF1マチック搭載、Mk2マニフォールドとヒルエンジニアリング製ブレーキ装備の個体が9万5000ポンド(1370万円)で販売中。

10万ポンド(1440万円)以上

非常に低走行の個体が手に入る。

掘り出し物を発見

フェラーリF430クーペ 登録2007年 走行4万km 価格7万4995ポンド(1083万円)

ブラックのボディを持つこの個体は、6番目のオーナーが個人売買で出品している。右ハンドルかつまずまずの走行距離で、ディーラーでの整備記録も揃っている。カーボン製のインテリア、リアパネル、そしてディフューザーが装着されている。

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