レクサス 新たなコンパクトモデル投入へ 2021年ごろ
公開 : 2019.05.02 09:00
レクサスはCT200hに代わるエントリーモデルを2021年ごろまでに発売する方針を示しました。CTと同じハッチバックとなるか、クロスオーバー風のデザインとなるかは不明ですが、ハイブリッド化されることはほぼ確実のようです。
もくじ
CT200hの後継車に
レクサスは発売から時間がたったCT200hに変わるモデルを開発しているようだ。SUVのUXより若干小さいモデルの計画が、ジュネーブ・モーターショーにおいてパスカル・ルーシュによって明かされている。
CT200hは2011年に発売されたモデルだが、今後も2年間にわたって販売が続けられる予定だ。したがって新モデルは2021年ごろに登場し、トヨタの新しいTNGAプラットフォームを使用すると考えられている。これにより、現行モデルよりもインテリアのパッケージングが大きく改善されるだろう。
しかし、このCT後継車が同じようなハッチバックになるのか、クロスオーバー風になるのかは不明だ。またおそらくハイブリッドになると考えられているが、レクサス初のEVになる可能性もある。
ルーシュはレクサスが次のハイブリッド革命への準備ができているとしながらも、同時に現在の販売台数に占めるハイブリッドの割合が小さいことを明かした。欧州ではハイブリッドのブランドとしての知名度が上がっているが、ルーシュによれば2018年の69万8000台の売り上げのうち、ハイブリッドは18万2000台に過ぎないとのことだ。