ヒュンダイがニュルブルクリンクに研究開発センターを設立
公開 : 2013.05.23 11:06 更新 : 2021.02.20 18:32
ヒュンダイはニュルブルクリンクに£4,700,000(7億3千万円)の費用を投じて研究開発センターを設立を設立した。他のメーカー同様、すべての新しいモデルの耐久テストをここで行うことになる。それぞれ、ニュー・モデルは、ノルドシュライフェでの10,000km(480ラップ相当)を含め180,000kmのテストが行われるという。
新しいテストコースは、300mの高低差があり、73のコーナーを持つものだ。
このテストコースが、ヨーロッパのあらゆる路面を再現できると、車両テスト&開発マネージャーであるアクセル・ホニッシュは語る。
「理想的なコースだ。すべてのドライビング・シチュエーションが再現できている。経験豊かなドライバーにも、パフォーマンスを感じさせることができるし、例えばバランスなど、何を変える必要があるかといったことを報告するのに適している。」
6人のプロフェッショナル・ドライバーの手によってテストが行われ、そのデータが韓国での開発にフィードバックされることになる。このプロジェクトは、ヨーロッパのドライバーにヒュンダイをアピールするために重要だと上席副社長のアラン・ラッシュフォースは語っている。
また、ラッシュフォースは2013年は新しいモデルに集中するよりも、ヒュンダイのブライド認知度を上げることが重要だと語っている。
「乗り心地やハンドリングを向上させることが狙いだ。ヒュンダイに乗り換えたことが正しい選択であったようにユーザーに思ってもらう ようなポジションにつきたいと考えている。」
この新しいテストコースは8月に完成予定だ。