英国版 認定中古車のすゝめ BMW 3シリーズ(F30) G20発売でお買い得に
公開 : 2019.05.18 11:50
整備状態がポイント
全グレードに共通して、アロイホイールやエアコンなどは標準装備だ。SEモデルではデュアルゾーンのクライメートコントロール、オートライト、リアのパーキングセンサーが追加される。またスポーツではスポーツシートなどが備わるのが特徴だ。
M3には手が届かないというひとには、スポーティなボディキット、大径ホイール、スポーツサスペンションなどが組み合わされたMスポーツがおすすめだ。
中古のF30を探すのはそれほど難しいことではない。英国の有名中古車サイトを検索しただけでも、4000台以上の在庫がヒットする。中でも安いものでは2012年登録で走行27万kmの320d EDが4399ポンド(63万円)で販売されていた。
逆に高額なものでは2018年登録で走行2500kmの320d Mスポーツが3万2985ポンド(471万円)であった。最新のG20型の同等グレードの新車を買えば3万8000ポンド(543万円)程度からとなる。
当記事執筆時点では、F30型の認定中古車で最安値のものは走行8万kmの320d EDで、9424ポンド(135万円)であった。完全な整備記録と12カ月間の保証が付いていると考えれば悪くない買い物だろう。
個体によって整備状態は様々だが、もし登録から5年以内のクルマを検討中であれば、5年間のサービスパックが付いているかを確認しよう。維持費が節約できるかもしれない。