「今までで最も興奮したレース」 シトロエンC1耐久に参戦してみた 結果は

公開 : 2019.05.18 18:50  更新 : 2021.03.05 21:42

52位でフィニッシュ

C1は非常に運転して楽しいクルマである。ウエット路面ではやや滑りやすいが、ドライでは扱いが簡単だ。またブレーキはひどいものだが、グリップは良好だ。しかし、たったの69psしかないクルマゆえ、姿勢が乱れても対応する時間は十分にある。

レース前、われわれはこのクルマでは常にアクセル全開で十分だろうとジョークを飛ばしていた。しかし実際にはそう簡単ではなく、ファイナルラップで99位スタートのクルマに抜かされてしまったのだ。最後にどんでん返しこそあったものの、わたしが今まで参加した中で最も盛り上がったレースであることは間違いない。

フォードKaのレースも

間違いなくC1レーシングにインスパイアされたと見られるレースが新たに始まった。初代フォードKaを使った耐久レースで、「ノーフォーク12時間」やインディ・サーキットを500分走る「インディKa500」などで年間6戦で構成される。いつか参戦してみたい。

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