ベントレー、新型フライングスパーのインテリア公開 「立体レザー」採用へ
公開 : 2019.05.20 11:20 更新 : 2019.05.20 23:55
フライングスパー、独自性の強いデザインに
この高級サルーンは、ロールス・ロイス・ゴーストやマイバッハに対するベントレーからの返答だ。これまで同様、コンチネンタルGTをベースにした4ドア・モデルと認識されており、内部は多くを共有するはずだが、新型フライングスパーではさらに独自性の強まったデザインになると予想される。独立したモデルとして注目を浴びるためだ。
ボンネットとエンブレムが映っていたティーザー・ビデオで示唆されているように、スタイリングはコンチネンタルGTのテーマを受け継ぐものの、ボディの面は独自性が強まり、スウェージラインはよりシャープになっている。
現行型のコンチネンタルGTは昨年初めに発表された。最近はV8エンジン搭載モデルやコンバーチブルのGTCも追加されている。
新型フライングスパーでは、発売当初からベントレーのW12とV8エンジンが用意される見込み。V6ガソリン・エンジンをベースにしたプラグインハイブリッドも設定されるはずだ。ハイブリッドは特に中国における販売の重要な鍵となる。ラインナップの頂点には、やがて高性能モデルのスピードも追加されるだろう。その高出力エンジンは、コンチネンタルGTやGTCにも搭載されることになる。