BMWピニンファリーナ・グランルッソ・クーペ
公開 : 2013.05.25 20:00 更新 : 2017.06.01 01:53
このBMWピニンファリーナ・グランルッソ・クーペは、新しい8シリーズをインスピレーションしたモデルだ。この週末、イタリアのコモ湖畔で行われるヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスで発表されるピニンファリーナ・グランルッソ・クーペは、その名前からも分かる通り、イタリアのデザイン・ハウス、ピニンファリーナと、BMWの社内デザイン・チームが共同して造り上げた4シーター・モデルだ。
エンジンは、760iに搭載されている537bhpの6.0ℓV12が搭載される。
この2ドア・クーペは、BMWとピニンファリーナの最初の共同作業だ。BMWは近年Z4のコンセプト・モデルでザガートとジョイントした経験がある。しかし、今回は、ピニンファリーナと組んだことになる。
ピニンファリーナ・グランルッソ・クーペは、長いボンネット、傾斜したフロント・スクリーン、浅いガラスハウス、長いホイールベース、そして短いトランクを特徴とする。このモデルはワンオフとなるが、BMWは、そんなに大きな変更をしなくても生産モデルが製作可能だという。
インテリアはイタリアの皮革メーカー、 フォリッツォ製のブラックとタバコ・ブラウンのレザーで設えられ、ニュージーランド製のカウリ松のウッド・パネルが組み合わせられる。