サンバイザーから光　ドライバーに

この大幅に改造されたGLEには、運転席のサンバイザーに組み込まれた新しいライティング機能が搭載されている。最近の研究を受けて開発されているもので、日光に近い光を照射することで、車内を活性化させ、長距離運転時にドライバーの注意力を保つ。

既存の「プリセーフ」ベルトテンショナーもさらにアップデートされ、ESF 2019には「プリセーフ・カーブ」と呼ばれる機能が搭載されている。これは高すぎる速度でコーナーに進入しようとすると、ドライバーのシートベルトを軽く締めて注意を促す。

新開発の「プリセーフ・チャイルド」はチャイルドシートに組み込まれる機能で、衝撃の危険を感知するとあらかじめシートベルトを締め上げ、サイドの衝撃保護エレメントを展開するというものだ。それによって子供が受ける負荷を軽減することができる。

また、チャイルドシートの装着状態や、子供のバイタルサインをモニターする機能もある。

驚くことに小型ロボットまで搭載されているという。

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