ディスカバリー・スポーツ ランドローバーがフェイスリフト 魅力さらに拡大
公開 : 2019.05.23 10:45
実用性と快適性 大きく向上
こうした数々の装備に加え、フロントとリアのパーキングアシスト、リアカメラ、緊急時自動ブレーキや、レーンキープアシストといったドライバーアシストも採用され、さまざまなパッケージオプションとして選択可能となっている。
キャビンのハイテク化とともに、ランドローバーはこのフェイスリフト版ディスカバリー・スポーツの実用性と快適性を高めることにも成功しており、2列目に40対20対20の分割可倒式シートを新たに採用することで、7シーターモデルでは、最大24種類ものシートアレンジが可能だとしている。
2列目と3列目で、それぞれ最大968mmと655mmのレッグルームを確保するとともに、キャビン内の収納スペースも充実させており、ランドローバーでは、センターコンソールとドアポケットで、フェイスリフト前に比べ25%増となる48ℓの容量を達成していると話す。
5シーターモデルの場合、ルーフまでのトランク容量は、フェイスリフト前の981ℓに対し1179ℓを確保しているが、さらに、リアシートを倒せば、最大1794ℓものスペースを手に入れることが可能であり、燃料タンクの容量も54ℓから65ℓへとアップしている。
英国ではフェイスリフト版ディスカバリー・スポーツの受注は開始されており、スポーツ、S、SE、とHSEの各グレードに加え、より豪華さを増したR-ダイナミックも選択可能となっている。
フェイスリフト前、ディスカバリー・スポーツは3万160ポンド(421万円)から手に入れることができたが、フェイスリフト後のモデルでは、エントリーグレードのD150が掲げる3万1575ポンド(441万円)が、新たなスタートプライスとなる。