新型スズキ・カタナ 5/30日本発売 価格151万2000円

公開 : 2019.05.24 12:10

新型スズキ・カタナが、日本発売されます。トラクションコントロール、ローRPMアシストなどを搭載し、現代化された新型の価格・発売日が判明。

998cc直4搭載

スズキは、大型二輪車の新型「KATANA(カタナ)」を5月30日より日本発売すると発表した。

カタナは、日本刀をイメージした前衛的なデザインで注目を集めた「GSX1100S KATANA」を原点とし、最新技術を搭載した新型の大型二輪車。

開発コンセプトは「新たなるストリートバイクの伝説を鍛造する」で、刀鍛冶が鋼を叩いて鍛え上げ、丹念に強靭な刀を作り上げることと、「KATANA」を鍛錬して作り上げたことを比喩的に表現した。

新型は、燃料タンクから車体先端まで、刀のようにシャープで流れるようなラインをあしらったデザインを採用。角形のLEDヘッドランプや、刀の切先をイメージした造形の車体先端下部に装着されたLEDポジションランプにより、「GSX1100S KATANA」に着想を得た特徴的な顔つきに仕上げた。

また、スズキ初となるターンシグナル付きスイングアームマウント・リアフェンダーを採用し、車体後部のシート下をすっきりとさせた外観とした。

軽量アルミフレームの車体に「GSX‐R1000」の998cc直列4気筒エンジンをベースに改良して搭載、エンジン出力を効率良く路面に伝えることができるトラクションコントロールを装備するなど、昂揚感のある加速と快適なライディングを実現。また、ワンプッシュでエンジン始動が可能なスズキイージースタートシステムや、スムーズな発進を補助するローRPMアシスト機能を採用するなど、市街地走行にも適した扱いやすさを実現した。

新型「KATANA」は浜松工場で生産し、2019年春より欧州を中心に販売を開始して好評を得ている。年間目標販売台数は1000台と発表された。

価格は151万2000円。

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