英国版 認定中古車のすゝめ アウディTT スタイリッシュかつお買い得
公開 : 2019.06.01 11:50
グレード、トリムを紹介
ラインナップの中核となるのは230psの2.0TFSIだ。標準では前輪駆動だが、オプションで用意されるクワトロを選択すれば、ウエットでも安心だ。そしてそのうえ位にはフォルクスワーゲン・ゴルフRと同じく310psの2.0TFSIを搭載するTT Sクワトロが存在する。最上位のTT RSには400psの2.5TFSIが搭載され、0-97km/h加速はわずか3.6秒だ。
2018年のフェイスリフトでは、スタイリングの変更(バンパーとホイール)はSラインとTT Sのみに与えられたが、バーチャル・コクピットのソフトウェアアップデートは全グレードに施されている。20周年記念モデルも登場した。
そしてアウディはラインナップにも大きな変更を加え、ディーゼルと1.8TFSIが廃止された。現在は前輪駆動で197psの40TFSIに始まり、245psの45TFSIクワトロ、306psのTT S、そして400psのRSで構成される。
Sラインやスポーツ、そして2016年からのブラック・エディションなどが主なトリムだ。中でも大径ホイール、LEDライト、流れるウインカー、そしてスタイリングキットが取りつけられるSラインがベストだろう。
12カ月の保証がついた認定中古車の中で最安値のものは2015年登録で走行8万9000kmの2.0TDIウルトラ・スポーツで、1万5500ポンド(215万円)であった。ガソリンモデルがおすすめではあるが、安価な個体をお探しかつ長距離を走るのであれば、ディーゼルという選択肢もアリではないか。