シトロエン新型SUV、C5エアクロス日本発売 新世代ハイドロ/価格/サイズ/内装
公開 : 2019.05.28 16:45 更新 : 2021.03.05 21:42
C5エアクロスSUVのパワートレイン
C5エアクロスのドライブトレインはクリーン・ターボディーゼル2.0ℓブルーHDiと電子制御8速オートマティックEAT8というコンビネーション。最新の欧州環境基準に適合している。
2000バールの高圧燃料噴射と可変ジオメトリーターボチャージャーの組み合わせで、
・最高出力:177ps
・最大トルク:40.8kg-m
を発揮。低回転域から溢れるトルクで車体を前に押し進める。
また、最先端のクリーンテクノロジーを採用し、酸化触媒、SCR(選択還元触媒)、DPF(微粒子フィルター)の3ステップで排出ガスに含まれる有害物質を除去。AdBlue®(アドブルー:尿素水溶液)を使用することでNOxを最大90%除去することができる。
電子制御8速オートマティック「EAT8」は、日本のアイシン・エィ・ダブリュと共同開発したもので、「エコ」「通常」「スポーツ」といった3つのドライブモードを用意した。
また、FFながらオフロード性能を備え、グリップコントロールでは、センターコンソールのダイヤルで路面状況に応じたモードを選択できる。マッド(泥)、スノー(雪)、サンド(砂)、そして通常のESCオフが選択可能である。
標準装着のマッド&スノータイヤとあいまってFFならではのフリクションロスの少なさによる燃費、優れた走行性能を両立。また、勾配が5%以上の急な下り坂でブレーキ操作なしに車速を低速に保つことができるヒルディセントコントロールも装備した。