実車 レクサスRX改良新型 3列シートSUV(RX450hL)、大人用に3列目拡大

公開 : 2019.05.30 11:10  更新 : 2021.10.11 13:51

改良新型レクサスRX 内装/安全装備/発売時期

改良新型レクサスRXのリアは、コンビネーションランプの上部にL字を4つ重ねたモチーフを配置。下半分はそのモチーフを反転させた造形とし、レクサスの「L」を印象付けることに成功した。

ボディサイドは、キャラクターラインと車体前後の繋がりを改め、勢いのあるサイドビューに変わっている。

インテリアは、ナビゲーションをタッチディスプレイ化。あわせてディスプレイを乗員寄りの位置に移設した。USBソケットの増設、スマートフォン収納スペースの設置も大きなトピックだ。

走行性能については、ボディ/足まわりの剛性向上に注力した。

スタビライザーの剛性を高め、ハブベアリングのプレロードをアップ。アッパーボディは構造用接着剤の接着長を2.3m延長したほか、スポット溶接を7打点追加している。

あわせて新構造ショックアブソーバーの搭載、新ブレーキ制御を適用したことにより、ステアリングフィールとライントレース性能を高めた。また、Fスポーツにはパフォーマンスダンパーを採用している。

装備面では、細かい遮光とハイビームの照射範囲拡大が可能な「ブレードスキャン式AHS」を世界初採用。加えて、新世代レクサス・セーフティ・システム+として、

夜間歩行者検知機能付きPCS(プリクラッシュセーフティ)
横断自転車検知機能付きPCS
自動車専用道路における加減速制御式レーダークルーズコントロール
同一車線内中央を維持するレーントレーシングアシスト
アダプティブハイビームシステム
ロードサインアシスト

を搭載した。

なお改良新型RXの日本発売は8月下旬を予定している。

記事に関わった人々

  • 前田惠介

    Keisuke Maeda

    1962年生まれ。はじめて買ったクルマは、ジムニーSJ30F。自動車メーカーのカタログを撮影する会社に5年間勤務。スタジオ撮影のノウハウを会得後独立。自動車関連の撮影のほか、現在、湘南で地元密着型の写真館を営業中。今の愛車はスズキ・ジムニー(JB23)

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