テスラのCEO、エロン・ムスクは、4年以内にエントリー・モデルを発売すると述べた。ムスクによれば、このエントリー・モデルは日産リーフに対抗するモデルだ。航続距離は320km程度で、価格は£26,500(400万円)以下になるという。

このニュー・モデルはテスラの最優先事項であって、このモデルが発売されるまでムスクはテスラを売却するつもりも、会社を去ることもないと語った。

確かにテスラSは非常に魅力的なモデルではあるが、メインストリームのモデルにするためには、あまりにも高価であるとムスクは付け加えた。ブルームバーグのインタビューでもムスクはこう語っている。

「モデルSは大部分の人にとっては高価であると言わざるをえない。現時点ではEVを望むユーザーはリーフを購入するのが現実的だ。しかし、リーフはサイズ的に小さい。世界中の人々が望んでいるのは、大きなEVだ。」

テスラの販売網については、自動車産業以外のところからアプローチがあるかもしれないとムスクは付け加えた。