新型メルセデス・ベンツGLAを目撃 発売は2020年 Aクラスと基本を共有
公開 : 2019.05.30 18:40
AMGチューンのGLA45やGLA35も遅れて登場
GLAの技術的な詳細はまだ明らかになっていないものの、インテリア・デザインやテクノロジー、エンジン、ギアボックスなどは、Aクラスとかなり関連が深くなると思われる。
つまり、メルセデスの最新式タッチパッドや音声コントロールを採用したインフォテインメント・システムが搭載されるはずだ。同時に最新の安全機能も採用し、素材の質感も向上するだろう。
エンジンはまず、ルノー日産アライアンスと共同開発した1.3ℓガソリン直列4気筒ターボが発売当初から設定される。これは2種類のチューニングが異なるユニットがラインナップされるはずだ。さらに遅れて、2.0ℓ4気筒もガソリン・エンジンの最上位ユニットとして投入される。1.5ℓディーゼルも用意される。
GLAのモデルライフ後半には、AMGがチューンしたGLA45も復活するだろう。その最高出力は422ps程度まで引き上げられ、パフォーマンスに最適化された四輪駆動システムが組み合わされる。しかし、それより前に、Aクラスと同じく306psのGLA35が登場するはずだ。
新型GLAは、Aクラスと一緒にドイツ・ラシュタットにあるメルセデスの工場で生産されることになっている。また、GLAは来年発表が予定されている電気自動車ハッチバックEQAのベースにもなる見込みだ。