マツダ3スカイアクティブ-X スペック発表 180psに
公開 : 2019.06.06 10:45 更新 : 2019.06.06 10:49
先日日本でも発売されたマツダ3ですが、新開発のスカイアクティブ-Xとよばれるエンジンのスペックが公表されました。圧縮点火とマイルドハイブリッドシステムの組み合わせにより、ガソリンらしい走りとディーゼル並みの燃費を両立するとのことです。
もくじ
ー ガソリンとディーゼルの長所両立
ー より上級志向に
ー 他の排気量にも対応
ガソリンとディーゼルの長所両立
マツダは新型3のラインナップに追加される新開発のスカイアクティブ-Xエンジンについて、そのスペックを公開した。この圧縮点火エンジンはハッチバックとサルーンの両方に設定され、ガソリンエンジンのパフォーマンスとディーゼル並みの燃費を両立するという。
このユニットは180psの最高出力と22.8kg-mの最大トルクを発生しながらも、WLTPサイクルで18.5km/ℓの燃費を実現する。CO2排出量は96g/kmとのことだ。これらの数値はモデル、ホイールサイズ、トランスミッションなどによって多少変わるだろう。
このパワートレインにはMハイブリッドと呼ばれる24Vマイルドハイブリッド・システムが搭載され、回生ブレーキなどの機能を持つ。
スカイアクティブ-Xの英国における価格やスペックについては7月に最終的な決定がなされる予定だ。現在設定されているグレードの価格は2万595ポンド(283万円)からとなっている。