アウディRS5復活 450psのV6ターボ維持
公開 : 2019.06.12 16:10
アウディはWLTPへの適合のため生産を中断していたRS5を復活させ、クーペとスポーツバックそれぞれを250台ずつ販売します。来年には微粒子フィルターの装着が予定されていますが、その前に販売する最後のRS5となるようです。
もくじ
ー 計500台を限定生産
ー 専用装備が多数
計500台を限定生産
アウディはパフォーマンス車のラインナップにRS5を復活させ、クーペとスポーツバックを限定生産する。2ドアモデルはWLTPへの適合遅れを理由に昨年ラインナップから外されていた。
それぞれのボディスタイルで250台ずつが販売され、アウディ・スポーツ・エディションというグレードのみが設定される。その価格は6万8985ポンド(950万円)からとなる。
アウディの広報部によれば、これが2020年に予定されるアップデート前に販売される最後のRS5とのことだ。このアップデートでは微粒子フィルターの追加も予定されている。
現行RS5には450ps、61.2kg-mの2.9ℓV6ツインターボが搭載され、8速ATを介して四輪を駆動している。両モデルともに0-100km/h加速を3.9秒でこなす実力を持ち、最高速度はリミッターにより280km/hに制限される見込みだ。
WLTPサイクルによる燃費はクーペで10.7km/ℓ、スポーツバックで10.5km/ℓだ。CO2排出量はそれぞれ213g/kmおよび215g/kmとなっている。