セットで8.3億円 アストン マーティンDB4GTザガート復刻 次作はボンドカー

公開 : 2019.06.14 11:10

次のプロジェクトはボンドカー仕様のDB5

アストン マーティンのアンディ・パーマーCEOは次のように語っている。

「アストン マーティンとザガートのパートナーシップは、自動車の世界で最も実り多く、長く継続している協力関係の1つです。来年迎えるザガートの100周年という節目と、偉大な両社の長期に渡る緊密な関係を記念し、19組のペアを製造することは、最高の祝福となるでしょう」

DBS GTザガートは公道走行可能だが、58年前の設計をベースにしたDB4GTザガートはサーキット専用車となる。DBS GTザガートはアストン マーティンのゲイドン工場で製造される。

両車は同時に発表されたものの、納車が始まる時期には約1年の開きがある。DB4GTザガート・コンティニュエーションは2019年内に顧客の元に渡る予定だが、DBS GTザガートの納車は2020年末に始まる。

前回のアストン マーティンによるコンティニュエーション・プロジェクトは、2017年に25台が限定生産されたDB4 GTで、その価格は150万ポンド(約2億円)だった。さらに最近では、映画「007ゴールド・フィンガー」に登場したボンドカーを再現したDB5が、25台限定生産されることが発表されている。

おすすめ記事

 

人気記事