なぜ海外で高値取引? 車庫/車検/燃費基準ステッカー/JAFバッジ 背景にJDM
公開 : 2019.06.18 19:10
TEIN/HKS/FALKENも「クール」
2000年代初頭からアメリカに拠点を置いてきた日本のパーツブランドとは
北米で「スポコン」の人気が確実になったのは90年代半ば以降だが、その動きに合わせて同時期以降北米に拠点を置いて販売やメンテナンスを展開する日本のパーツメーカーも増えてきた。
TEIN(車高調)、HKS(排気系チューニング)、GReddy(当初はトラストの海外ブランド名)、BRIDE(スポーツシート)、RAYS(ホイール)の他、タイヤブランドでは、TOYO TIRES(トーヨータイヤ)やFALKEN(ファルケン)がJDMの世界では人気だ。
また、経営破綻してしまった「TAKATA」ブランドのレーシング用フルハーネスベルトも、根強い人気がある。
こちら、経営破綻前から製造は子会社のシュロスによって行われていたが、スポコン、JDMにはやっぱりタカタのあの緑色のフルハーネスが似合うと考えられるようだ。
と、ここまでは一般的なJDMスタイルとして人気のブランドやアイテムを紹介したが、実はこれら以外に、日本では「ダサい」「かっこ悪い」とされていていまいち人気がない、国交省や警察庁が関わる公式ステッカーが世界で人気を集めつつある。
一体どんなものなのか?