新型アルティマRS 1200ps超え、公道走行できるスーパーカー ポルシェの6MT搭載

公開 : 2019.06.20 11:40

最速の公道走行可能マシンか

3種類から選択可能なパワートレインは、いずれもユーロ6に適合したシボレー製V8エンジンをベースとする。エントリー・レベルは最高出力487psのLT1エンジンで、0-60mph(約96.6km/h)加速3.3秒、最高速度は290km/hを超える。さらにパワフルなLT4エンジンは最高出力660psを発生し、最高速度は338km/hに達する。

フラッグシップのスーパーチャージャー付きLT5エンジンは、標準仕様で811psを発揮するが、これを最高1218psにまで高めることができるという。アルティマ社では、車重930kgのRSは「地球上の公道走行可能なすべてのハイパーカーよりも速く走れる可能性がある」と言っている。同社によれば、このエンジンを搭載するRSの0-60mph加速は2.3秒、最高速度は402km/hを超えるという。

ギアボックスはポルシェの6速マニュアルを使う。同社によれば、PDKは「アルティマの精神に合わない」とのことだ。

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