新型メルセデス・ベンツGLA、偽装が少ないテスト車の写真を入手 発表9月か
公開 : 2019.06.21 17:10
AMGチューンのGLA45やGLA35も遅れて登場
GLAの技術的な情報はまだ明らかにされていないが、インテリア・デザインやテクノロジー、エンジン、ギアボックスはAクラスと大部分を共有すると推測される。
エンジンはまず、ルノー日産アライアンスと共同開発した1.3ℓガソリン直列4気筒ターボが発売当初から用意される。このエンジンはAクラスと同様に、同排気量ながらチューニングが異なる2種類のユニットが設定され、おそらくベース・モデルはGLA180、高出力版はGLA200と名乗るだろう。
さらに上位モデルとして2.0ℓエンジンを搭載するGLA250、そして1.5ℓディーゼルも用意される見込みだ。
モデルライフ後半には、AMGがチューンした高性能モデル、GLA45の復活も予想される。その最高出力は422ps程度まで引き上げられ、パフォーマンスに最適化された四輪駆動システムが組み合わされる。しかし、それより前に、Aクラスと同じく306psのGLA35が登場するはずだ。
新型GLAは、Aクラスと一緒にドイツ・ラシュタットにあるメルセデスの工場で生産されることになっている。また、GLAは来年発表が予定されている電気自動車ハッチバックEQAのベースにもなる見込みだ。