画像で紹介 ミドエンジン車66選 前編
公開 : 2019.06.23 05:50
No.19〜No.22
ルノー5ターボ(1980年)
1983年にはターボ2という後継車も出たが、これが初代のホモロゲーション・スペシャルだ。ラリー用に開発されたが、ロードカーも1820台が製造された。160psの1397cc4気筒ターボを搭載する。
デロリアンDMC-12(1981年)
ステンレス製のボディとガルウイング・ドアが特徴のこのクルマは、ルノー製の2849ccV6エンジンを搭載する。しかしデロリアンはわずか1年後スキャンダルにより倒産し、8353台で生産を終了した。
ポンティアック・フィエロ(1983年)
アメリカのメーカーがミドエンジン車を開発することは珍しい。保守的なGMがこのクルマを送り出したことには大きな意味がある。5年間に37万台が製造されたが、その走り、品質、そして安全性の面で批判が多かった。
トヨタMR2(1984年)
MGB亡き後、フィアットが安価なスポーツカーとしてX1/9を発売した。その後に登場したのがMR2である。高回転型の1.6ℓツインカムを搭載し、信頼性やシャシーに定評があった。1984年から2005年までに3世代が存在するが、初代が最高と言われている。