ルノー/日産、グーグル傘下「ウェイモ」と独占契約 自動運転サービス検討

公開 : 2019.06.24 18:10

ウェイモはジャガーから2万台のIペイスを購入

ルノー自身の自動運転に関する目標は、その製品計画の中に盛り込まれている。

同社が2017年に発表したシンビオズというコンセプトカーには、2030年までに実現を目指すという自動運転やコネクテッド技術のビジョンが示されていた。

その後、2018年に発表されたEZアルティモは、自動運転によって移動可能なラウンジのような空間を提供するというコンセプトカーだった。

ルノー・日産三菱アライアンスは、2022年までに自動運転機能を搭載した15台の新型車を市場に投入することを目指している。これは「ドライブ・ザ・フューチャー」と名付けられた6年間の戦略的経営計画の一部だ。

グーグルの自動運転部門であるウェイモは昨年、無人運転タクシーの実現を目指し、ジャガーから電動SUV「Iペイス」を2万台購入すると発表。

同社のジョン・クラシクCEOはこの時、ジャガー・ランドローバーと結ばれた新たな提携によって、英国で自動運転技術をテストする機会が増えるだろうと語った。

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