ランサー・エボリューション復活か 11代目、メガーヌRSのエンジン搭載へ
公開 : 2019.06.25 11:40
パフォーマンスカー かつての地位を取り戻す
11代目となる四輪駆動の新型ランサー・エボリューションは、ルノー・日産・三菱アライアンスで開発されたCMF-C/D F4プラットフォームを使用すると考えられている。
現行のエボではないランサーは、グローバルモデルとしては2017年に販売が終了したものの、中国市場では依然として人気が高いため、現在も改良を受けながら販売が継続されている。
エボリューションの復活は、三菱自動車の益子修CEOによる日本市場を立て直す計画の一環で、新世代となって再登場するランサーをベースに、パフォーマンスカーにおけるかつての地位を取り戻そうというものだ。
70歳の益子はCEOを退任し、加藤隆雄が後任となることが決定している。しかし、この三菱のベテランは会長として引き続き会社をリードしていくことになる。
益子は以前にも、ランサー・エボリューションX後継モデルの開発を計画していたものの、2016年に発覚した燃費不正による多大な損失とその後の日産による買収を受け、保留されていた。