コネクト・ドライブ・インターネット・サービスをすべてのBMWに
公開 : 2013.06.06 10:00 更新 : 2017.06.01 01:54
EVモデル、i3のラウンチに備えて、BMWはコネクト・ドライブ・インターネット・システムに修正を加えた。また、コネクト・ドライブのポータル・サイトを再設計するだけでなく、スマートフォンのためのリモート・アプリ、リアルタイムの渋滞情報などが含まれるBMW iナビゲーション・システムなどを包括するBMW iナビゲーション・システムも追加した。
また、この新しいシステムにはインテリジェント・エマージェンシ・コール・システム(IECS)も搭載される。これは、アクシデントが発生した時に、その場所や事故の規模を発信するものだ。BMWによれば、2015年からEUで販売されるモデルにはすべてこのIECSが標準で装備されなくてはならないという。
BMWは、ビルトインされたSIMカードによって、インターネット接続が可能で、LTEによるアクセスができる他、Wi-Fiスポットも利用することができる。このシステムは24ヶ国で直ぐに利用でき、およそ500万台のBMWが2017年までにこのシステムを搭載するとしている。
BMWのオーナーは、コネクト・ドライブ・ウェブ・ラジオが利用でき、アップルのAppストアを通して音楽をダウンロード購入することもできる。また、ドライバーがメッセージを音声入力してそれを送信することも可能だという。
BMWは将来的にはすべてのモデルにコネクト・ドライブを採用する計画だ。