M・ベンツSLCファイナルエディション、日本発売 初代SLKの外装色をイメージ
公開 : 2019.06.28 11:54 更新 : 2019.07.01 21:09
メルセデス・ベンツSLC最後の特別仕様車が日本発売。SLC 180、SLC 200、AMG SLC 43に「ファイナルエディション」が登場しました。写真15枚でご紹介します。
SLC最後の特別仕様車
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツSLCの特別仕様車「SLCファイナルエディション」を発売した。
「SLC」は、1996年に世界初の電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を備えた全天候型オープンカー「SLK」として登場。現行モデルは、2016年にメルセデスのロードスターを表す「SL」と車格を表す「C」を組み合わせ、「SLC」へと刷新した。
「SLC180スポーツ・ファイナルエディション」は、SLC180スポーツをベースに、外装色に初代SLKをオマージュしたサンイエロー(有償オプション)を設定し、本特別仕様車専用のハイグロスブラック・ペイント18インチAMG 5スポーク・アルミホイールを標準装備した。
また、フェンダーには専用の「SLC FINAL EDITION」バッジがあしらわれる。なお、外装色はサンイエローの他に、ポーラーホワイト、オブシディアンブラック、ダイヤモンドホワイト、セレナイトグレーの計5色を設定した。
インテリアにも本特別仕様車専用のブラックとシルバーパールの2トーンカラーのナッパレザーシートを採用。カーボンパターンエンボスが入った専用シフトレバー、およびステアリングが装備される。また、カーボンパターンが特徴のブラッシュド・アルミニウム・インテリアトリムを随所に採用し、スポーティな室内空間を演出している。
オプション装備として、スイッチを押すだけでルーフトップの透過率を瞬時に変更し、クリアモードとダークモードを自在に切り替えることができるマジックスカイコントロール・パノラミックバリオルーフを設定。ルーフを閉めた状態でも快適なオープンエア気分を味わうことができる。
AMG SLC 43の情報も入ってきた。