長期テスト BMW M135i(4) ECUのリマッピングでM2超え 395psに到達

公開 : 2019.07.02 10:40

サスペンション、LSDと来て、次はエンジンです。行ったのはECUのリマピングのみですが、得たパワーはM2を超える395ps。足回りに見合うパワーを手に入れました。エンジンの能力的にはこれ以上も可能ですが、費用がかかりすぎてしまいます。

もくじ

積算60946km チューニングも徐々に完成
406ps以上の出力も可能なエンジン
豊かなトルクの低回転 獰猛なパワーの高回転
テスト車について
テストの記録

積算60946km チューニングも徐々に完成

われわれがM135iをモディファイすることになりまず着手したのが、理想の乗り心地とハンドリングを手に入れるためのサスペンションだった。次に、クアイフ製のLSDを装着し、ようやくエンジン周りに手をつけた。

したのはエンジンのマッピング変更で、さらなるパワーとトルクを手に入れたが、このプロジェクトも終わりに近づいていると思うと少々残念に感じられる。

これまで協力してきたチューニングメーカーのバーズに無理強いしてしまったのは、この気持ちがあったからかもしれない。もう少しこのクルマを手元に置いておきたいと思ったからなのか、当初のプランにはないモディファイを施すことにした。

新たに手を加えるのはブレーキだ。次のレポートでは新しいブレーキについて
触れることができるだろう。

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