ミドシップとなる新型　難しそう

ミドシップとなるC8（第8世代）のコルベットは、7月18日に発表される予定だ。そのエンジンは現行のC7に搭載されているプッシュロッド式V8の進化版だが、おそらく2021年はじめにハイブリッド仕様が設定されるまで、コルベットが英国に戻ってくることはないだろう。

新型コルベットに右ハンドルが用意されるかどうかは不明だが、オーストラリアや日本、そして現在左ハンドル車の輸入を禁止しているインドでは、右ハンドル仕様が歓迎されるに違いない。

フォード・マスタングは、その長い歴史で初めて、現行モデルで右ハンドル仕様が生産されることになった。これによってライバルのカマロよりも多くの市場で受け入れられている。新型コルベットの発表に際し、シボレーが国際的にマッスルカー市場を強化したいと考えるのであれば、右ハンドルを用意する可能性が高いだろう。

イアン・アラン・モーターズが販売するコルベットの新車価格は、エントリー・レベルのスティングレーが6万4995ポンド（約890万円）から、最上級モデルのグランスポーツが9万2439ポンド（約1270万円）からとなっている。カマロは3万4995ポンド（約480万円）からだ。

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