ポルシェ・タイカン、上海に上陸 「スポーツカーのハンドリング、サルーンの快適性」

公開 : 2019.07.02 11:45  更新 : 2021.02.10 17:27

ウェーバーも登場

「タイカンのシャシーは、妥協のないスポーツ性から驚くほどの快適性まで、広い範囲をカバーし、スポーツカーの精確なハンドリングとサルーンの長距離走行の快適性を見事に兼ね備えます。低い重心に加えて、リアアクスルステアリングも重要な役割を果たしています。タイカンのコーナーリングは、ダイレクトでグリップも強力です」とリー・チャオ。

タイカンの最高速度は250km/hを超える。0-100km/hの加速タイムは3.5秒以内をマークし、12秒以内で200km/hに到達。

タイカンは、今年9月のワールドプレミア前に、約600万kmにもおよぶテスト走行をカバーする計画だ。同社は、電気自動車といえどもエンジンを搭載したスポーツカーと同じ厳格なテストプログラムを受けるルールを課している。これには優れた性能の発揮に加えて、あらゆる気候条件における制限のない日常の使いやすさの証明も含まれている。

タイカンについては、さらにバッテリーの充電、極端な条件下でのドライブトレインと車内の温度制御など、とくに要求の厳しい課題がテストに追加されているのだ。

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