新型BMW X6発売 カイエンクーペなどに対抗 最上位M50iは530ps

公開 : 2019.07.03 11:55

X5と共通点多数

このX6には新型X5にも近い革新的デザインが採用され、BMWの特徴でもあるキドニーグリルがさらに大型化し、つり目のヘッドライトと肩の張ったボディが特徴だ。リアは2世代目X4にも似た形状のリアライトとテールゲートが与えられている。

全長は4935mmとなり、先代X6よりも26mm長く、ホイールベースは42mm延長されて2975mmとなる。全幅も15mm拡大して2004mmとなった。荷室は580ℓで不変だが、リアシートを倒せば1530ℓまで拡大する。

インテリアのデザインは概ねX5と共通で、レザーのシート表皮が標準だ。新しいデジタル式メーターパネルやインフォテインメントシステムも装備されている。

サスペンションもX5の前ダブルウィッシュボーン式、後マルチリンク式というレイアウトを共有する。BMWダイナミック・ダンパー・コントロールも標準装備だ。アクティブ式ロールバーや後輪操舵を含むアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルはオプションとなる。

さらに多数の運転支援装備を搭載し、自転車の検出も可能な自動ブレーキシステムなどが目玉だ。X5と同様、アクティブ・クルーズ・コントロールなどはオプションで用意される。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事