2019年上半期、輸入車の登録台数が前年割れ 何年ぶり? 「2019年6月に売れたインポートカー」
2019.07.08
2019年上期まとめ
2019年上半期の外国メーカー車のブランド別順位については、前年同期比2.3%減ながら3万1748台の新規登録を達成したメルセデス・ベンツが5年連続でのトップにつく。続く第2位には、同7.6%減の2万4088台を記録したフォルクスワーゲンが前年と同様に位置。第3位には、前年より2台増の2万3460台を成し遂げたBMWが入った。また、同じグループのBMWミニは同1.5%減ながら1万2579台を記録して第4位へと1ランクアップ。前年第4位のアウディは、同19.5%減の1万1314台にとどまって第5位に順位を落とした。
多くの中堅ブランドが好成績を残したことも2019年上半期のトピックだ。ボルボが前年同期比6.3%増(9275台)、ジープが同9.0%増(6149台)、プジョーが同3.4%増(5410台)、ルノーが同3.9%増(3848台)、フィアットが同6.6%増(3253台)、ランドローバーが同17.3%増(2355台)、ジャガーが同22.9%増(1964台)、シトロエンが同6.6%増(1836台)、スマートが同24.7%増(1424台)、アバルトが同13.0%増(1414台)、アルファ・ロメオが同10.8%増(1298台)、DSが同21.3%増(330台)と前年超えを成し遂げる。
高級スポーツカーブランドの好調さも目立ち、フェラーリが同7.4%増(421台)、ランボルギーニが同13.8%増(363台)、マクラーレンが同64.7%増(191台)、アストン マーティンが同25.2%増(169台)を達成。また、高級車ブランドではベントレーが同119.0%増(276台)の好成績を記録した。