2019年上半期 普通乗用車、過去最高の販売 なぜ? 「2019年6月に売れた日本車」
2019.07.09
改良新型プリウス 登録車トップに返り咲き
2019年上半期の車名別ランキングは、前年同期比2.9%増の13万1233台を記録したホンダN-BOXが3年連続でのトップに輝く。しかも、10万台超えを達成したのはホンダN-BOXのみで、かつ第2位との差は4万1438台と圧倒的な開きをつけての首位だった。
大差はついたものの、第2位には同12.6%増の8万9750台を達成したスズキ・スペーシアが堂々のランクイン。さらに、第3位には同14.0%増の8万1828台を成し遂げたダイハツ・タントが、第4位には同11.2%増の7万9789台を記録した日産デイズが入り、上半期トップ4を軽自動車が独占した。
登録車で2年ぶりに首位に立ったトヨタ・プリウスは、同9.8%増の7万277台を成し遂げて全体の第5位にくい込む。トップ10を一覧すると、軽自動車が6車種で、残り4車種がHV専用またはHVを中心に据えた登録車。ユーザーの低燃費志向、そして節約志向は依然として続いているようである。